ジョーの旅行体験記

原付とヒッチハイクで日本一周した後、アジアを中心に16ヶ国を周遊中。

東南アジアを一周するために

こんにちは。卒論も提出し終わり、時間に余裕ができたので、前からやってみたかったブログを始めようと思います。僕自身、旅の計画を立てるとき、色々な人のブログを見て参考にしてきました。僕もそんな風に誰かの旅の指標になればいいなぁなんて思いながらこの記事を書いています。

僕は2018年の9月に東南アジアを一周してきました。需要があるかはわかりませんが、その際にかかったお金や日数、行程、持ち物、服装について書いておこうと思います。

 

東南アジアとは言ってもどこまでを「東南アジア」と定義するのか微妙なところがありますが、今回は2019年現在、ASEANに加盟している10カ国(ベトナムラオス、タイ、ミャンマーインドネシアシンガポール、マレーシア、カンボジアブルネイ、フィリピン)を東南アジアの国であると定義します。

 

その中でも、僕自身カンボジアにはすでに行ったことがあり、フィリピン、ブルネイは地理的に行きづらい場所にあることから今回の旅行では行かないことにしました。今回はそれ以外の7カ国を旅することにしました。

 

【期間】

2018年9月1日〜9月29日までの1ヶ月間

 

【行程】

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成田(日本)→ダナン(ベトナム

ダナン(ベトナム)→ホイアンベトナム

ホイアンベトナム)→フエ(ベトナム

フエ(ベトナム)→ヴィエンチャンラオス

ヴィエンチャンラオス)→ルアンパバン(ラオス

ルアンパバン(ラオス)→バンコク(タイ)

バンコク(タイ)⇆アユタヤ(タイ)

バンコク(タイ)→ヤンゴンミャンマー

ヤンゴンミャンマー)⇆バガンミャンマー

ヤンゴンミャンマー)→ジャカルタインドネシア

ジャカルタインドネシア)⇆ジョグジャカルタインドネシア

ジャカルタインドネシア)→シンガポール

シンガポール→マラッカ(マレーシア)

マラッカ(マレーシア)→クアラルンプール(マレーシア)

クアラルンプール(マレーシア)→成田(日本)

 

今回はベトナムのダナンから入り、マレーシアのクアラルンプールから日本に帰りました。

東南アジア周遊をする多くの旅行者はとりあえずバンコク(タイ)の往復航空券を買い、バンコクを拠点にして東南アジアをまわります。なぜかというと、東南アジアの中でもバンコクへの航空券が圧倒的に安く、東南アジアのちょうど真ん中に位置することから地理的条件もいいからです。

僕がそのルートで行かなかった理由は2つあって、1つはより多くの国を訪れたかったから。もう1つは、カンボジアには行かないつもりだったからです。

僕が設定したルートのメリットは、同じ国に再度入国することがないことです。出入国の手続きというのは非常に面倒で時間がかかります。さらに、一度行った土地にまた戻ってくることは、比較的短期で色々な国を周りたい旅行者からすれば時間がもったいないと感じるかもしれません。タイを拠点とした時よりも費用はかかりますが、短期で色々な場所に行けるというののがこのルートの魅力です。

実際にこのルートでまわってみての感想は、「やれなくもない」といったところです。1カ国4〜5日しかいれないため、訪れる場所を限定しなければなりません。今回の旅では1カ国2都市を目安に計画を立てていきました。ただ、計画を立てても全てがうまくいくわけがないので、そこは臨機応変に対応する必要があります。僕の場合は、シンガポールで調整したので、シンガポールの滞在日数は2日だけになってしまいました。

しかし、一度の旅で色々な国を周ることで文化の違いや宗教の違い、性格の違いなどがはっきり出てきてとても面白い体験ができるのは間違いないです。自分がどこに重きを置くかで旅の日数や訪れる国の数は変わってくると思います。

 

【費用】

〈交通費〉※1千円以上のもの

飛行機

日本からの往復 5万円

ラオス→タイ 1万円

タイ→ミャンマー 1万2千円

ミャンマーインドネシア 1万5千円

インドネシアシンガポール 1万円

 

バス

ベトナムラオス 8千円

ヤンゴンバガン 4千円

ジャカルタジョグジャカルタ 5千円

シンガポール→マラッカ 1千5百円

 

〈飲食費〉

約1万円

 

〈宿泊費〉

約1万円

 

〈その他〉

ミャンマービザ 5千円

その他交通費  約4千円

お土産代 約3千円

アクティビティ代 約9千円

雑費( 日用品、トイレ、お賽銭、手数料など)

約2千円

 

合計 約16万円

 

ベトナムラオス間のバス移動において、原因は様々ですが、38時間バスに乗りっぱなしというトラブルが起きました。バス移動は日数に制限のある僕からするとリスクが高いため、これ以降最小限にすることにしました。

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そのため、飛行機での移動が多くなり、費用がかさんでしまいました。日数に制限がない旅をするなら工夫次第で16万円よりも安くすることは可能だと思います。

地元のマーケットで安い果物やパンを買って少しずつ食べたり、中距離の移動は夜行バスを使ったり、飛行機なら空港泊を組み込むことで、飲食費や宿泊費を節約することもできます。

東南アジア一周など、長期の旅になればなるほど細かい出費が後に響いてきます。低予算で旅をするなら、缶ジュースは飲めないと思った方が良いでしょう。

 

【持ち物】

・パスポート

・往復の航空券

・大きめのバックパック

・ポーチ

・財布×3

一眼レフカメラ

・パソコン

・3日分の着替え(半袖半ズボン)

・長ズボン

上着

・帽子

・洗面セット

・充電器(カメラ、パソコン、ケータイ)

・変換プラグ(C型とBF型)

・洗濯洗剤

 

パソコンはカメラで撮った写真を取り込むためと、卒業論文を進めるために持っていったのですが、本当に持っていかなければよかったと後悔しています。パソコンがあったことによって、LCCの手荷物重量の基準(僕の乗った飛行機は7キロ)を超えてしまい、追加料金を取られました。LCCに乗るなら、無駄な荷物は持っていかず、できるだけコンパクトにまとめることが必要です。

 

【服装】

基本的には一年を通して半袖半ズボンでいいです。僕の行った9月は多くの国で雨季でしたが、いきなり大雨が降って、1時間もすればカラッと晴れます。雨具はいりません。どうしても移動したいときは、現地で安く調達することができます。

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ベトナムで買ったカッパを着る筆者

 

東南アジアに限らず海外は日本よりも冷房がキツめに設定してあるので上着は必須です。

また、宗教施設に行く場合には長ズボンを着用して行くようにした方が良いです。タンクトップや膝上の半ズボンで参拝にいくと、入場を断られる場合があります。気をつけましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は1ヶ月で東南アジアを一周する人向けの需要あるのか疑問の残る内容でしたが、一体験として楽しんでいただければ幸いです。東南アジアの国々はどの国も魅力的で訪れて損はないと思います。中でもタイは日本人旅行者も数多くいて、旅行初心者にもオススメできます。是非訪れて感想を聞かせてほしいです!

まだまだ書きたいことはたくさんあるので、順次書いていこうと思っています。何か質問、意見等ございましたらコメント等でお聞かせください!